今日は子供の日ですね。
『子供のウィルス対策』といっても子供が感染する病原菌のウィルスの話ではありません。
子供が使うPCのウィルス対策です。
子供が親のいないところでどのようにインターネットを使用しているか気になるところです。
ある調査で小学低学年にインターネット接続環境にあるパソコンを与えたところ、大人顔負けに検索エンジンを使いこなす子供もいます。
どんなサイトを閲覧するかはここでは割愛しますが、子供の好奇心と行動力、学習能力の高さには脱帽します。
大人顔負けにインターネットを使いこなすけれどもウィルスに関する知識は持ち合わせているのでしょうか?
もし、ウィルスに関する知識を持たないままインターネットを使用し続けているとすれば恐ろしい限りです。
家庭用のパソコンを家族で共有している場合、要注意です。
子供がパソコン使用中にインターネット経由でウィルスに感染し、お父さんが会社から持ち帰ってきたデータを自宅パソコンで処理していたとします。
そのデータがお父さんの知らないうちに流出してしまうこともありえるのです。
実際にそういった流出事件も起こっています。
小学低学年の子供でなくても、高校生・大学生の子供の場合でもウィルス感染のリスクがあります。
子供の年齢が高くなるにしたがって、winnyやshareといったファイル交換ソフトの使用率が高くなってきます。
ファイル交換ソフト経由でウィルス感染し、お父さんの大切なファイルが流出してしまったという悲しい事件も起こっています。
こういった悲しい事件が起こらないための対策として
①PCには必ず性能のよいウィルス対策ソフトをインストールしておく
②仕事用のPCと家庭用のPCはなるべくわける
③ウィルスに関する情報をもつ
こういった悲しい事件に巻き込まれるお父さんは、お父さん自身がウィルスに関する知識が乏しいように感じます。
お父さん自身がウィルスに関する知識を得ることも大切です。ウィルス対策ソフトに頼るだけでなく、知識をつかってリスクを回避することも重要なのです。